上場企業で働くメリット・デメリット

上場企業で働くメリット・デメリット 学び・気づき・小言

こんにちは!スタートアップ専門のフリーランスwebマーケターのこにこな(@koni_kona)です!

「上場企業で働くことが正義!」と思われていた時代が終わったとはいえ、「上場企業志向」はなかなか根強く残っているなあと思います。

そこで今回は、僕が実際に上場企業で働いていて感じたことから、上場企業で働くメリット・デメリットをまとめました!

読んで欲しい人
・上場企業に就職・転職しようとしている人
・上場企業から転職しようとしている人

 


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そもそも上場企業とは

そもそも上場企業とは、株式市場に上場している企業のことを指します。

東京証券取引所や名古屋証券取引所など、日本にはいくつか証券取引所がありますが、いずれかに株式を公開することで、一般の投資家でも株式を購入できる状態になった企業が上場企業と言われます。

証券取引所に上場する際には、厳しい審査があり、「事業の内容が健全かどうか」「経営状況は安定しているか」などの基準を満たしていると晴れて上場することができます。このような厳しい審査を通った上場企業は、信用が得られる他、知名度があがるなどのメリットがあります。

豆知識
日本全体で409万8千社あります(2015年11月調査結果)。そのうち上場企業は3500程度(一部証券取引所は含まず)。すなわち約0.08%しかありません。

それだけ上場企業は珍しい企業なのです。

参考文献:上場会社数・上場株式数 | 日本取引所グループ
平成26年経済センサス‐基礎調査(確報)結果の概要

幼きこにこな
上場企業ってすごいんですね!働いている人もすごいということですか?
こにこな
上場企業は雇用が多いので、「上場企業で働いている人の割合」はもう少し高いとは思いますが、それでも5%もいないと思います

上場企業で働く4つのメリット

上場企業で働くメリットは4つあります。それぞれ、僕自身の体験も添えて解説します。

信用が得られる

上場することで会社自体が信用されます。そのため、上場企業で働く人たちも「審査基準を満たした業務内容」を行っている人たちであることから、信用が得られます。

この社会的な信用は、カードローンを組む際などにも指標のひとつにされます。多くの方がクレジットカードや、保険に入る際に企業名を聞かれたことがあると思いますが、実はそういう背景もあります。

また、上場企業というだけで男性はある程度信用され、合コンなどでモテる(らしい)です。「上場企業限定街コン」などもあり、上場企業という身分を活かした恋愛活動もできます。僕も行ったことがありますが、なかなかおもしろかったですね。

福利厚生がある程度整っている

上場の審査基準でも福利厚生の充実は加味されます。そのため、社員になると、非上場企業に比べると良い福利厚生が得られることが多いです。

そういった充実した福利厚生を目当てで就職・転職を考える人も多く、企業側もユニークな福利厚生を用意していることが多いです。

僕が以前働いていた会社では、「残業している人に無料でカップラーメンをあげる」という制度がありました。がんばって残業している人たちに対する労りの制度で、僕も何度もお世話になりました。

影響力の高い仕事を経験できる場合が多い

上場企業は、社会的な影響力が比較的高い企業が多いです。そのため、日本経済や社会に対する影響の大きい仕事を経験することができます。

例えば、僕は上場企業の広告代理店で働いていましたが、テレビでよく見る人気タレントが出演しているCM動画をインスタなどに配信する仕事をしたことがあります。自分の配信している動画がTwitterなどで話題になったりし、なんだか自分が社会を動かしているという実感を持ちました。

いずれの上場企業も、非上場企業に比べると自分の行動が社会に影響していることを実感しやすいと思います。

人材のレベルが高いことが多い

上場企業の入社を志す人は多い一方で、採用人数には限りがあります。そのため、その分狭き門をくぐり抜けた人たちが上場企業で働くことになります。そういったレベルの高い人たちがいる環境で仕事をできるのも上場企業の特徴です。

実際、僕が以前働いていた上場している広告代理店は、早慶MARCH、国立大学など名だたる大学の出身者が非常に多かったです。

幼きこにこな
街コンの成果はどうでしたか?
こにこな
聞かないでください。がんばります

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上場企業で働く4つのデメリット

上場企業で働くというメリットばかりが注目されていますが、デメリットも多く存在しています。こちらも4つあります。

自分の影響力が小さいことが多い

上場企業はある程度成長している企業です。そのため、人数も多く、すでに多くのポジションは埋まっている状態です。

この弊害として、就職や転職をしても、会社に対する影響力は少ない点があげられます。

僕の経験では、就職活動では「まだまだ人数も少なく影響力が多いよ」と言われましたが、入ってみると全然そんなことはなく、僕がいてもいなくても変わらない状態でした。当たり前ですが、就職前にインターンで働いていた社員数3人しかいないスタートアップ企業の方が自分が入ることによる影響力は大きかったです。

コンプライアンスや規律が厳しい

こちらも上場審査の弊害です。

非上場企業に比べると決まりも多く、コンプライアンスが厳しかったりします。

僕の経験ですが、SNSでのツイートは注意して欲しいと言われ、社内の様子などはなるべくネットには公開しないようにしていました。

入社時の難易度が高い

上場企業は入社を希望する人数に対して、募集している人数が少ない場合がほとんどです。その分、入社の難易度が非常に高くなります。

入社する時にも、その企業のための対策をかなり念入りに行っていく必要があります。

僕の場合は、入社前にOB訪問や自己分析、会社分析、業界分析を念入りにやって、事前のテストではどんな問題が出されるかまでリサーチしていました。それでもかなりギリギリだったと言われました。

転職の際に給料が下がる人もいる

場合によっては、上場企業からの転職の際に給料が下がる可能性があります。

これは、人から聞いた話ですが、実際に何人もいるそうです。いわゆる「給料をもらいすぎている人」です。

上場企業は、経済状況が裕福であることが多いため、社員にそれを給料として還元しようとします。社員にとってはいいことのようですが、市場の適正価格より多くもらっている場合があります。その場合だと、転職した際に思ったよりも給料がもらえない状態に陥ります。

業界にもよりますが、銀行などはこの状態になったという人が多い印象です。金融系の大手は安定している印象が強いと思いますが、転職の際は個人のスキルがなかなか高まっていないため、結果的に給料が下がる人も多いようです。

幼きこにこな
メリットだけじゃないんですね
こにこな
何を大事にしたいのかという視点で上場企業に向いてる人向いてない人はいると思います

まとめ:メリットだけでなくデメリットにも注目

上場企業で働くメリットは多くの人が知っていると思いますが、デメリットはなかなか知らない人が多いと思います。実際、僕は上場企業に就職する前はメリットばかりを見ていましたが、入ってからデメリットに気づきました。

上場企業に就職・転職しようと考えている人はぜひ参考にして、自分に合った企業選びをしてみてください!

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