こんにちは!YouTubeアナリストのこにこな(@konikonaYTA)です!
YouTubeチャンネルの運営アドバイザーやYouTuberのプロデュースを行なっています。仕事の依頼などはこちらから。
「YouTuber」が盛り上がる中、企業のYouTubeに対する関心も高まっていますが、現状ほとんどの企業チャンネルはCMなどの広告動画をアップロードしているだけの状態になっています。
しかし、中にはしっかりとチャンネル運営をし、YouTube内で独自のコンテンツを配信することで成功しているチャンネルもあります。
そこで、今回はYouTubeにおける企業チャンネル運営の成功事例についてご紹介いたします!
1.楽待 – 収益物件数No.1 国内最大の不動産投資サイト
まずは不動産投資サイトの「楽待」のチャンネルです。
こちらは、2019年9月現在で約4.7万人のチャンネル登録者がいます。
不動産に関する少しブラックなネタを多くやることで、視聴者の関心を引き、YouTubeでの集客に成功しています。
潜在顧客が約4.7万人もいると考えると大きな成功です。
2.ボンボンTV(講談社)
日本で最も有名な企業チャンネルです。
とは言え、ボンボンTV自体が有名になりすぎて、実は裏に講談社がいることを知らない人も多いと思います。

今では100万人のチャンネル登録を抱えているボンボンTVですが、立ち上げ当時は伸び悩んでいました。
伸び始めたのは社員YouTuberを起用し始めてからで、それまでの既存YouTuberを起用した体制では実現できなかった「毎日3本以上」の圧倒的な投稿本数によって小学生の視聴者を虜にしています。
3.B.R.CHANNEL Fashion College
メンズファッションECサイトの「B.R.ONLINE」のYouTubeチャンネルです。
現在チャンネル登録数は12万人以上。
モテたい男の悩みや男のファッションの悩みなどを解決するチャンネルとしての地位をYouTube内で確立しています。
番組内でうまく自社商品を組み入れることで、売り上げにもつなげることができている成功チャンネルです。
4.PRINTGAKUFU(ヤマハ)
続いては、ヤマハ運営による楽譜印刷サービスの「ぷりんと楽譜」チャンネルです。
サイト内で実際に売られている楽譜で引いている様子を動画で投稿しています。
YouTube内では、人気の曲がよくバズっていて、そこからの集客も行えています。
また、作った演奏動画はサイト内でも利用することで、YouTubeチャンネルとサイトをうまく連動させている好事例です。
5.シネマンション
映画情報チャンネルのシネマンションです。2019年現在チャンネル登録数は2.8万人以上になっています。
企業チャンネルでYouTuberや芸人をキャストに起用していて伸びていますが、立ち上げ当初からのブレない運営が素晴らしいです。
内容や編集もYouTubeの視聴者層が好みそうなものに合わせており、運営者のYouTubeへの理解が伺えます。
6.ウンTube
ウンチに関する情報をまとめているチャンネルの「ウンTube」です。2019年現在チャンネル登録数は、2.6万人以上。
腸内環境を整えるためのアプリの開発などを行っている企業が運営を行っています。
YouTube内での需要を捉えた企画もさることながら、編集もYouTube視聴者が好みそうなものにうまく調整しています。
7.片付けトントン
部屋の掃除や片付け・不良品の回収などを行なっている会社「片付けトントン」のチャンネルです。
2019年現在11万人以上のチャンネル登録数の人気チャンネルになっています。
事業内容自体をそのまま動画にした時の見栄えが良いことが、成功の第一の理由かと思います。

また、ただ映像を流すのではなく、解説を別撮りにしてテレビっぽくして見やすい編集になっています。
企業チャンネルはYouTubeに合わせることが重要
今回ご紹介したチャンネルは、すべてYouTubeに合わせた運営を行っているチャンネルばかりです。
YouTubeからの集客や連動を行う場合は、YouTubeでウケる企画や編集をする必要があります。

すでにチャンネルがある場合は、その場で運営方法へのアドバイスも行います。
また、ネットでは言えない企業チャンネルの失敗事例もご紹介します…!
気になる方はぜひお問い合わせください。